【“7万円アンダー”の良質国産時計③】
SEIKO 5SPORTS(セイコー 5スポーツ)
SKX Sports Style(2024年3月8日発売)
70年代の名作“タイムソナー”を現代風にオマージュ!随所に凝らされた歴史的デザインに注目
潜水艦の"ソナー(水中の音波を探知する装置)"をイメージし、文字盤に透明のプラスチックを採用した1970年代発売のオリジナルを現代風にアレンジ。落ち着いた雰囲気のブラウンと、透明感のある瑞々しい爽やかなブルーの2色が展開される文字盤は、光の角度や明るさによって濃いオレンジや濃いブルーに変化する見え方が魅力のひとつ。さらに、ルミブライトが採用されたインデックスや針により、日中とのギャップも楽しめる。
オリジナルのタイムソナーと同様に裏ブラには透明なカラーガラスが採用され、表裏両面でソナー感を演出。スケルトン仕様でカレンダーディスクの動きなども見ることができる斬新なデザインとなっている。ブレスレットは確実性、安全性の高いワンプッシュ三つ折れ方式があわせられているほか、別売りのNATOベルトも。懐かしの意匠が詰め込まれたソリッドな質感のフルメタル仕様となっている。
【問い合わせ先】
セイコーウオッチ お客様相談室
TEL.0120-061-012
【“7万円アンダー”の良質国産時計④】
ORIENT MAKO(オリエントマコ)
Orient Mako 40(2024年3月7日発売)
ライトなカラーリングとコンパクトなサイズ感!カジュアルな味わいの人気シリーズ
2004年の登場以来“オリエントマコ”の愛称で親しまれてきた人気モデルに、“コンパクト”、“シンプル”、“ライト(軽快感)”をテーマにした新作が登場。
20気圧の日常生活強化防水、安定した高精度と信頼性を実現する自社製の自動巻きムーヴメントといった“オリエントマコ”シリーズの基本性能はそのままに、いままで中心を占めていた41.8mmのモデルに比べて、さらにコンパクトな直径39.9mmのケースを採用。明るいラベンダーとライラックの色調の爽やかな文字盤は、カレンダー表示をシンプルにするため、ムーヴメントを日付表示のみのタイプに置換している。また、暗所でも発光力に優れるルミナスライトを施した針やインデックスをバータイプにすることで、従来よりシンプルで視認性の高い文字盤レイアウトが生み出されている。
リューズガードを省いたケース形状や、カラーリングを施さずステンレススチールの質感を生かした回転ベゼルなど、シンプルで軽快感をもたらすスタイリングも施されており、デイリーユースとして申し分のない性能だ。