「会社の備品購入」にも対応

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一例を挙げると、業務用のスマートフォンを企業が求めている場合はLapasarのプラットフォームで購入することが可能。もちろん、法人による購入のため見積依頼書や発注書、請求書、領収書は必ず発行される。それらのデジタル化にもLapasarは対応し、ペーパーレスの取引を実現させている。
そんなLapasarだが、2024年2月に複数のベンチャーキャピタルから3,100万リンギット(約10億円)の資金を調達した。これは東南アジア地域で一種の「B2Bマーケットプレイスブーム」が起きていることを示す現象ではないか。
途上国や新興国は、今までの遅れを取り返すように驚くべき勢いの「技術革新」が進められている。分野によっては、経済先進国の光景を凌駕しているほどだ。
こうした昨今の新興国の光景から経済先進国が学び取れることは数多くあるだろう。そして、このムーブメントは当面の間続くのではないだろうか。
参考・引用元:Lapasar
(文・澤田 真一)