レーズンに含まれる栄養価

ドライフルーツの「レーズン」とはどんな食べ物?その栄養価は?
(画像=『FUNDO』より引用)

ここからは「レーズン」に含まれる栄養素を見てみましょう。

レーズンの成分の特徴

「レーズン」はぶどうを乾燥させて作るので、成分が濃縮されているのが特徴となります。

現に重量の約6割を果糖が占めることで大変甘いのが特徴です。
そのため、日本では直接食されることはもちろんパンやお菓子に入れて食されることもあります。

また「ラムレーズン」のようにお酒に浸して加工する場合もあります。

その用途の幅広さゆえに料理からおつまみにまで変身する食べ物、それが「レーズン」と言えるでしょう。

レーズンの栄養価

「レーズン」は100gで約324kcal、タンパク質2.7g、脂質0.2g、炭水化物80.3g、食物繊維4.1g、カリウム740mg、鉄2.3mgの栄養素が含まれているとされます。

日本人が不足しやすい食物繊維やカリウム、鉄などの栄養が手軽に補給できることから健康的な食材としても知られています。
それでいてポリフェノールも簡単に摂取できる食品だけあり、日本の食卓にも欠かせない食材と言えるでしょう。

なお「レーズン」は他のドライフルーツ同様にカルシウムやミネラルも含んでいるのが特徴です。

さらにはブドウ糖なども豊富に含まれるため、エネルギー補給にも最適とされています。

まさに「レーズン」はドライフルーツ界の大ベテランなのです!