アメリカの映画館で、販売中のドリンク量に不当表示があったと訴えた男性客。表記是正と賠償を求め、映画館を提訴した。『CNN』『The Hollywood Reporter』などが報じている。

■映画館のカップが小さく感じて…

アメリカ・テキサス州在住の男性は映画好きで、映画館での観賞を楽しみにしている。2月14日にも映画館に行き売店でビールを注文したが、店員が注いで手渡してくれたカップを受け取ったときに、「量が少ない」と感じたという。

男性が購入したのは24オンス(約710ミリリットル)サイズのビールで、カップにも24オンスとサイズ表記があるものの、「そんなに入らなそう」と実物のサイズに疑問を感じたそうだ。

そこで男性はカップを持ち帰り、実際に24オンス分の液体が入るか検証することに。結果は男性の感覚が正しかったようで、カップには22オンス(約650ミリリットル)までしか入らないことがわかった。