■夫と声が似ていた義兄

ケイトリンさんは、アーロンさんが2人の子供を残してこの世を去ったことに、激しい悲しみを感じた。

しかし、気を遣って家を訪れてくれるアーロンさんの兄であるローリーさんに対し、安らぎを見出すように。特に2人の声がとても似ていたことに、安心を感じたという。

一方のローリーさんは、薬物依存に陥っていたケイトリンさんのことを「信頼していなかった」そうだ。それでも残された子供たちを思って通い続けているうちに、ケイトリンさんの良い面に触れるようになっていった。