Jリーグ観戦が“子連れ客優先”推奨へ。ツイッターでは、批判の声が相次いだほか「これは子育て支援ではない」「優先されても何の役にも立たない」と呆れる声も…。

小倉将信こども政策担当相は12日、サッカーJリーグが「こどもまんなか応援サポーター」として活動する旨を野々村芳和チェアマンと共に発表、Jリーグ観戦が“子連れ客優先”となる方針を示した。これにツイッターでは疑問や批判が続出している。

■子連れ客らを優先する取り組み

「こどもまんなか応援サポーター」は子供や子育てに優しい社会をつくる運動の一環としてこども家庭庁が募集。今回の連携によりJリーグの試合観戦やイベントで子連れ客らを優先する取り組みなどが各クラブに推奨されるそうで、小倉氏は「(支援の)輪がほかのプロスポーツやさまざまな団体、企業に広がっていくことを期待したい」と述べた。

しかしツイッターでは「違う、そうじゃない」「ツッコミどころが止まんない! これが異次元の少子化対策?」などと批判の声が続出。実業家のひろゆきこと西村博之氏も反応し、「やる気のある無能の圧倒的な『それじゃない感』」とバッサリ切り捨てた。