■犯人は意外にも…

「娘を守ってあげることができなかった」と感じ、眠ることもできなくなった両親は、お墓に供えた花束に小型のカメラを忍ばせて監視を開始。さっそく映像を確認したところ、第一発見者だった友人がお墓に傷をつける様子が映っていた。

ふたりはまず通報してから墓地に向かい、友人を取り押さえたうえで「なぜこんなことをするのか」と問い詰めた。しかし友人は「(お墓をめちゃめちゃにしたのは)たったの6回だ」と話すのみで反省した様子もなかったため、ほどなくして到着した警察に友人を逮捕させたという。

友人は今も動機を明かしておらず、「自分でも理由は分からない」と話している。