■それにしてもこのオーナー、ノリノリである

以前より、コインランドリーにも関わらず「千葉のボロ戸建て 買い取ります」などパンチの効いたフレーズを掲げ、看板を何度も変更してきた同店。

しかし「千葉のボロ戸建て」看板に関しては大家から直々のNGが出てしまい、今年に入ってから「ドリー匚ランイン」の看板に変更したことが分かった。

オーナーは葛飾区内に計4つのコインランドリーを所有しており、「ドリー匚ランイン」の当初の名称は「コインランドリー遊遊 高砂北店」だったという。なお、他店舗ではごくごく普通の看板を掲げているそうなので、件の店舗だけ前世の業が深かったのだろうか…。

都内で遭遇した謎の看板、異常すぎる文字化けにギョッとするが… 「なぜか読める」と話題に
(画像=『Sirabee』より引用)

気になる「ドリー匚ランイン」の読み方に関しては、「僕も分かりません(笑)。看板を見て不思議そうな顔をしている通行人を想像して酒の肴にしたかったので、こちらの名前にしました」との回答が。

ひょっとしたらオーナーは、名前を奪った相手に謎の名前をつけ、困惑させるタイプの妖怪なのかもしれない。

看板(およびオーナー)はじつに奇妙だが、店内には居心地の良い空間が広がっているため、気になる人はぜひ足を運んでみてほしい。