寒い冬には天ぷらとトッポギが必須
韓国の冬は寒いです。11月の時点で気温は氷点下を下回り、12月には最高気温が0度なんて日もざらにあります。そんな身も心も冷え切ってしまう日には、温かくて美味しい食べ物が必要ですよね。
南大門市場にも、温かい食べ物の屋台がたくさん並んでいます。
その中でもよく見かけるのが、赤い色のトッポギ。とっても辛く見えますが、意外と食べやすいです。もっちもちのトッポッキと辛いソースの相性は抜群です。
こちらは1カップ4,000ウォンでした。
そんなトッポギと一緒に食べてほしいのは、この韓国式天ぷらのトィキム(튀김)。
このお店では、天ぷらひとつがなんと1,500ウォン!(唐辛子や海老の天ぷらは2,000ウォン。)いか、さつまいも、海苔巻き等、種類も豊富です。こちらのお店では、天ぷらの注文は2個以上になりますのでご注意ください。
ひとつのサイズが大きいトィキムは、注文したら揚げ直して、一口サイズに切ってくれます。(揚げたて嬉しい!)
最初はそのまま食べてみてください。さっくさくの衣と中のジューシーな身が体に染みて、とっても絶品です。
そうしたら次は、一緒に買ったトッポギソースを天ぷらにつけて食べてみてください。天ぷらの脂っこさを甘辛いソースが拭ってくれて、いくらでも食べられちゃいそうです。
애니떡볶이(エニトッポッギ)
- 住所:ソウル市中区南昌洞34-121
- TEL:+82 2-3789-1623
- アクセス:地下鉄4号線 会賢駅より徒歩約5分
中古のカメラ通りで流行りのレトロフィルムをゲット
南大門市場の一角は、カメラ通りと呼ばれる通りがあります。崇礼門(スンネムン)の交差点を渡り、よくよく目を凝らしながら歩いていると、カメラ屋さんがあちこちにあります。
新品はもちろん、中古のカメラ屋さんが多いのはこの南大門の特徴です。とてもディープな場所なので、韓国語を話せないとカメラ状態についての確認などが難しいかもしれません。しかし、お店によっては日本語を話せるおじちゃんもいますので、ぐるっとひと回りしてみても楽しいかもしれませんね。
まとめ
今回は、南大門市場の美味しい屋台とカメラ通りについてご紹介しました。明洞の屋台に比べると、値段が安く、お得なものばかりです。他にも伝統的な工芸品もたくさん売っているので、明洞から少し足を伸ばして、南大門まで訪れてみるのはいかがでしょうか?
【文・写真 すえつ/提供元・たびこふれ】
【関連記事】
・避暑地アッター湖で、クリムトセンターと「クリムトの庭園」を訪ねる
・ベルリン郊外に残るベルリンの壁跡地でハイキングやサイクリングを楽しむ
・高速列車「あずま」で東海岸を行く、ロンドンーエディンバラ間鉄道の旅
・【北海道】異国情緒溢れる街・小樽に行ったら、たくさんの笑顔に溢れていた。
・ハワイ・ハレイワタウンでランチをするなら?食べたい内容別のおすすめ5店を紹介