■物騒な“2024年予言”は的中してしまうのか

 一方、16世紀フランスの占星術師、ミシェル・ノストラダムスは2024年に「赤い敵」を中心とした海軍紛争が起こるとの“予言”を英紙「Mirror」が報じている。

ババ・ヴァンガとノストラダムスがイランとイスラエルの紛争を予言!?第三次世界大戦勃発の可能性は…
(画像=ミシェル・ノストラダムス 画像は「Wikimedia Commons」より,『TOCANA』より 引用)

 中国と台湾の間の緊張が高まり、紅海の航路沿いで散発的に衝突が起こる中、世界は神経質なわだかまりを胸に抱えている。イスラエルはすでにパレスチナと対立しているが、イランとその同盟国によるさらなる不和が地域内を混乱させ、シリア、イエメン、イラク全土で予断を許さぬ状況を招いている。

 ババ・ヴァンガの“2024年予言”ではヨーロッパでのテロ攻撃の激化、世界中に影響を与える壊滅的な経済危機、放射線量の急増を含む危険な気象現象、そして重要なインフラを狙ったサイバー攻撃の増加などの予言が含まれている。

 これらのかなり不穏な予測は、否応なく現在の国際情勢の微妙なバランスを意識させるものとなっている。解釈はさまざまではあるが、これらの予言と現在の出来事との不気味なシンクロニシティは否定できそうもない。

 はたしてヴァンガとノストラダムスの物騒な“2024年予言”は的中してしまうのか。気の抜けない状況はもうしばらく続きそうだ。

参考:「Express」、「Mirror」ほか

文=仲田しんじ

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提供元・TOCANA

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