「500万円以上じゃないとちょっと…」元高給取りだけが陥る罠！結局フリーターを続ける選択をした男性の後悔と葛藤

昨今、早期退職して新しい仕事に就いたものの給料が激減してしまったという人も少なくありません。

今回は「早期退職で給料が半減以下になった」エピソードについてMONEY TIMES編集部が取材しました。

罪悪感に襲われ退職を決意

学校を卒業後、パチンコ店に就職しました。年収480万円で社宅もあり、生活する分には何不自由ない暮らしをしていました。

しかし毎日接客をしていると、ギャンブル依存症で破滅していくお客様のお金で自分の給料が支払われているのでは……と罪悪感に見舞われるようになったのです。そんな中、業務中に腰を痛めたことをきっかけにパチンコ店を辞めることにしました。

現在はアルバイトで暮らしていて、年収は200万円と以前よりかなり下がっています。

昔は好きなものを好きなだけ食べていましたが、今は食費を極限まで削って1日1食にしています。さらに食事の内容も制限していて、良く言えば健康的、悪く言えば質素な食生活です。正直、いつも物足りないなと感じてしまいます。