大谷選手以外に水原氏が金づるがあるとは考えられず大谷選手の被害額は、当初言われていた数億円でなく、その10倍の数十億円になるのではないか。たとえば、預金からの流用以外の方法で何十億円かを横領や窃盗、債務負担などした被害を受けていることも考えられる。
また、水原氏はロサンゼルスの元連邦検事で、横領、収賄や詐欺などの知能犯罪や、暴行罪などの刑事弁護を専門とし、フォーブス誌が展開するプラットフォームの一つ「フォーブスアドバイザー」が選ぶ、2024年ロサンゼルスでの刑事弁護ベスト弁護士10人の一人に選出されているマイケル・フリードマン氏を弁護人として雇ったらしい。
このことは、水原氏が資産をそれほどもっていないとみられることからすれば、この事件を通じて、かなりの金銭を大きな確率で獲得できる見通しがあることを意味している。それが胴元からならいいが、ドジャースないしエンゼルス球団、大谷選手からも得ようとしていることもあり得ないわけではない。
これは、大谷選手にとっても不気味なことだ。まさか、水谷氏のために募金に応じる人もいるまいし。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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