パワートレインは3種類!燃費重視ならフルハイブリッド車がおすすめ

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(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

パワートレインは、全車1,242ccの直列4気筒エンジンで、フルハイブリッド、マイルドハイブリッド、NAエンジンの3タイプを設定。

トランスミッションは、MTをベースにしたAGS(オートギアシフト)とCVTの2種類で、AGSはフルハイブリッドの「HYBRID SZ」、「バンディット HYBRID SZ」のみに搭載されます。

AGSはMTからの乗り替えであれば比較的すぐに慣れるいっぽうで、トルコン付ATやCVTからの乗り替えだとギクシャクとした変速マナーに戸惑うかもしれません。

またAGSが組み合わされるフルハイブリッドには、4WDの用意がないことも、一部地域ではネックでしょう。

とはいえフルハイブリッドのWLTCモード(以下同)燃費は、フルハイブリッドの「HYBRID SZ」「バンディット HYBRID SZ」が22.3km/Lで、マイルドハイブリッドの19.6km/L(4WDは18.4km/L)に比べると、燃費の面では上。

さらにマイルドハイブリッドよりもモーターの出力、トルクも上回っており、AGSのシフトマナーを織り込み済みとして、スムーズな走りを重視するのなら狙い目です。

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(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

価格の安いNAエンジンの「G」グレードの燃費は19.0km/L(4️WDは17.8km/L)と、マイルドハイブリッド(CVT)との差がほとんどなく、街乗り中心であれば「G」グレードでも燃費の面ではそれほどマイナスにはならないはずです。

ただしマイルドハイブリッドは、ISG(モーター機能付発電機)と専用リチウムイオンバッテリーが組み合わされ、短時間ではありますが加速時にモーターアシストが加わることで、キビキビした走りが可能です。