フランス中部の街リモージュは、透き通るような白磁が特徴の「リモージュ焼き」の窯里。

ヴィエンヌ川沿いの街は、ローマ時代から存在する古都で、スペインの聖地を目指すサンティアゴ・デ・コンポステーラ街道の巡礼地としても知られています。フランス文化省認定の「芸術と歴史の街〜Ville d'Art et d'Histoire」にも登録されているリモージュの見所をご紹介します。

目次
リモージュ・ベネディクタン駅
リモージュ市庁舎

リモージュ・ベネディクタン駅

パリのオーステルリッツ駅より電車で約3時間半 、1920年代に建築された駅舎は、ドーム型の空間を持つ美しいアールデコ様式です。

【フランス】磁器芸術と歴史の街リモージュ
(画像=『たびこふれ』より引用)

駅入り口のレトロなステンドグラスは必見。

【フランス】磁器芸術と歴史の街リモージュ
(画像=『たびこふれ』より引用)

60mの高さの鐘楼を持つ駅の全容は、駅前に広がるシャン・ド・ジュイエ公園から眺めることが出来ます。駅から市庁舎方向へ伸びる大通りの途中に観光局があるので、そこで地図や情報をゲットしましょう。

リモージュ市庁舎

【フランス】磁器芸術と歴史の街リモージュ
(画像=『たびこふれ』より引用)

1882年完成のリモージュ市庁舎 。前庭にある噴水の水盤は、リモージュ磁器で造られているので、是非ご注目下さい。周囲は緑の広場となっています。