フロントとリアでシート素材を変えるこだわりの内装

レクサスの最上級ミニバン「LM」徹底解説
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

日本で販売されるレクサス LMは、2列シート4人乗りのみ。広大なスペースは、ほとんどが後席パッセンジャーのために使われます。

フロントスペースは、レクサスのコックピット思想である「Tazuna Concept」がベースとなっています。

シート表皮は、セミアリニン本革。シートヒーター&ベンチレーションを内蔵したパワーシートです。

ドライバーズシートは、ステアリングまわりに走行系機能を集約するとともに、カラーヘッドアップディスプレイを装備して、視線移動を少なくして運転に集中できる空間とされました。

インパネはドアトリムにシームレスに繋がるデザインで、モダンかつ広がりを感じさせるもの。12.3インチのTFT液晶メーターと14.1インチセンターディスプレイの配置にもこだわっています。

レクサスの最上級ミニバン「LM」徹底解説
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
レクサスの最上級ミニバン「LM」徹底解説
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
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(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
レクサスの最上級ミニバン「LM」徹底解説
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

インテリアカラーは、サテンカッパーのアクセントを配し華やかでプレミアムなイメージの「ソリスホワイト」と、要所にダークグレイを配置してフォーマルなイメージの「ブラック」が設定されています。

レクサスの最上級ミニバン「LM」徹底解説
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
レクサスの最上級ミニバン「LM」徹底解説
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
レクサスの最上級ミニバン「LM」徹底解説
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
レクサスの最上級ミニバン「LM」徹底解説
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
レクサスの最上級ミニバン「LM」徹底解説
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

表皮に最高級のL-ALININ本革を使用したリアシートは、大型ヘッドレストを完備したオットマン付きパワーシートで、シートヒーター&ベンチレーションを標準装備。ヒーターはオットマンとアームレストにまでおよび快適性を高めています。

さらにシートバックとシートクッションには背中から大腿部までを押圧できるエアブラダーにより、パッセンジャーは移動中にリラクゼーションとリフレッシュが可能です。

シート外側のアームレストには、マグネシウムに革張りの折りたたみ式テーブルを内臓。ノートパソコンなどで仕事をする際に必要なサイズになっています。

フロントとリアシートの間には、左右2画面、横長1画面、センター1画面で使用することを可能とした48インチ大型ディスプレイをセット。

上部には昇降および調光が出来るアコースティックガラスが装着されており、前席と後席を隔てるパーテーションとしての役割も担っています。

ディスプレイ下部には、500mlペットボトルなら6本、750mlのシャンパンボトルなら3本を入れられる冷蔵庫が完備されます。

またディスプレイ上部中央に温熱感IRマトリックスセンサーを配置し、パッセンジャー空間のエアコンやシートヒーターなどの一括コントロールも可能行います。

またレクサスでは初採用となる「リヤクライメイトコンシェルジュ」は、エアコン/シートポジション/サンシェード/照明などを統合制御して最適な車内環境の実現をサポートします。

「リヤクライメイトコンシェルジュ」は、4種類のプリセットモード(Dream/Relax/Focus/Energize)にくわえ、乗員の好みに応じてカスタマイズできるモードも用意し、より快適な空間を提供します。