45cmアイナメがヒット

ここで作戦変更!少しだけボリュームを出して甲殻類を捕食している個体はいないか?と思い、バグアンツ3のハーミットグラブに17.5gのビフテキリグをセット。

厳寒期の北海道ロックフィッシュゲームで【46cm頭に良型アイナメ3尾】キャッチ45cmアイナメゲット(提供:TSURINEWSライター久末大二郎)

リグを変えてランガンして探って、スタックしたリグを外したハングオフのリアクションで「ゴン!」といいバイトがありフッキング!45cmのいい個体をキャッチしました。

釣れてる人に教えを乞う

1匹目を釣ってから約2時間経過。色々試すもバイトすらなく時間が過ぎていき、流石にこの一匹だけじゃまずいなと思っていました。少し陽がてってきて気温もプラスに。風の状況は変わらず。アイナメは陽が照ってきたタイミングで時合いが来ることもあるので、時合いを掴むまで手を変え品を変え色々試していました。

すると近くで何本も連発してる方がおり、思い切って使っているワームやカラー。ヒットした場所・距離等を思い切って聞いてみようと思いその人の近くへ。ヒットがあるのは大体近距離。ワームはグリーン系のチャートを使用して連発されているとの事。私が持っている同系色のワームはノリーズのレディーフィッシュのステインアユ。

46cmアイナメを追加

リグは21gのビフテキリグをセットし、手前のケーソン・敷石周りを丁寧にリーリングしていると思いっきり引っ手繰る金属的なバイト!慎重にファイトし46cmの元気な個体をキャッチしました!

厳寒期の北海道ロックフィッシュゲームで【46cm頭に良型アイナメ3尾】キャッチ46cmアイナメ手中(提供:TSURINEWSライター久末大二郎)

遠投でフラット地形を狙う

試行錯誤してキャッチした2尾の良型のアイナメ。この時点で結構納得いく釣りが出来ており、後半は今年から導入した遠投の釣り(ロングスピン釣法)で魚をキャッチするイメージを作りたくてタックルをチェンジ。

90MHのスピニングロッド、ノリーズのレディーフィッシュのステインアユに35gのビフテキリグをセットして追い風に乗せて遠投。遠投先はフラットで障害物はない地形。「季節的にもあまり回遊していなさそうだなぁ」と思い、ケーソン敷石とフラットになる境目に居着いてる個体を狙って遠投するも反応なし。

他のコースにも遠投して探るも反応が鈍く、元のタックルに戻そうかと検討していたところ、リーリング中に思いっきり引っ手繰るバイト!すかさずフッキング!アイナメ特有の首を振るような強い引き!なかなか浮いてこないし、重量感もバツグンの今日イチの引き!

厳寒期の北海道ロックフィッシュゲームで【46cm頭に良型アイナメ3尾】キャッチ36cmアイナメヒット(提供:TSURINEWSライター久末大二郎)

これは50cmUPの大台に乗ったのでは?と内心思いながら慎重にランディング。体高もありコンディション抜群の個体だったが、大台には届かず46cmでした。

2月なのに好活性で、早めのリーリングでフラットエリアで回遊していた個体をキャッチできたので「こういうこともあるんだな」と、勉強になった1尾でした。