目次
料金所スタッフに向けて1000円札ピラピラ…「これで払いますよ」のサイン
交通系IC対応の料金所では“スマホピラピラ”も…落とさないよう注意

料金所スタッフに向けて1000円札ピラピラ…「これで払いますよ」のサイン

「かっこつけ?」料金所手前で1000円札ピラピラ…何の意味がある?“スマホピラピラ”する人も増加の謎
(画像=©️studiopure/stock.adobe.com,『MOBY』より 引用)

ETCが設置されていない道路ではたまに、料金所で停止させる前の早い段階で、窓から手を出し、1000円札など支払いに使うお金を掲げているドライバーを見かけます。

お金を見せびらかしているようにも見えるアクションですが、これはドライバーが料金所のスタッフに「これで払います」というアピールをするためのもの。

本来、料金所の支払いは料金所で停止し、その場で料金所のスタッフからドライバーへ料金額が伝えられ、ドライバーが通行料を支払い、料金所のスタッフがお釣りや領収書を手渡す…という、1.5往復のコミュニケーションで行われます。

しかし、料金所のスタッフが、事前にドライバーがいくら渡してくるかわかっていると、お釣りを用意しやすくなり、停止中のコミュニケーションも1往復で済むため、支払いにかかる時間が短縮されます。

交通系IC対応の料金所では“スマホピラピラ”も…落とさないよう注意

「かっこつけ?」料金所手前で1000円札ピラピラ…何の意味がある?“スマホピラピラ”する人も増加の謎
(画像=『MOBY』より 引用)

また、ETCが設置されていない道路では近年、交通系ICカードでの支払いに対応する料金所も増えてきています。

こうした料金所では前述の1000円札など現金以外に、交通系ICカードやスマートフォンを掲げるドライバーも見られます。

これももちろん「これで払いますよ」のアピール。ドライバーが交通系ICカードで支払いをする場合は専用の端末をドライバーへ向けて出す必要がありますが、ドライバーが交通系ICカードで支払うことがわかっていれば、車が料金所の横に来た時点で専用の端末が用意されているため、よりスムーズです。

もちろん、窓から手を出すことは危険ですし、お金やスマホなどを落としてしまうおそれもあるため、推奨される行為ではありません。しかし、便利であることはたしかでしょう。

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

【関連記事】
【新車情報カレンダー 2021~2022年】新型車デビュー・フルモデルチェンジ予想&リーク&スクープ
運転免許証で学科試験の点数がバレる?意外と知らない免許証の見方
今一番危険な車両盗難手口・CANインベーダーとは?仕組みと対策方法
SNSで話題になった”渋滞吸収車”とは?迷惑運転かと思いきや「上級者だ」と絶賛
トヨタ 次期型ノア&ヴォクシーに関する最新リーク情報すべて