コンビニの人気メニューにアレンジを加え、新しい料理を作ってみようというこの企画。今回は、セブン‐イレブンの大人気商品「金のハンバーグ」をセレクトした。どんな味わいと出会えるか、ワクワクしながら早速作っていこう。
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「金のハンバーグ」、『BCN+R』より 引用)
絶叫したくなるクオリテイ、ハンバーグカルボナーラ
まずチャレンジしたのは、レンジでチンすれば完成するパスタとのコラボ。ミートソースだとハンバーグと味が似ているため、あえてカルボナーラをチョイスした。チンする前にドッキングさせる手もあったが、ここはていねいにハンバーグとカルボナーラを別々に温めた。そして、パスタの上にハンバーグをおもむろにドーン。ハンバーグのソースを半分ほど使用した。
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「濃厚カルボナーラ」、『BCN+R』より 引用)
さて、かなり豪華な見栄えとなったハンバーグカルボナーラをひとくちいただいてみると。「こ、こりゃ激ウマやでー!」。パスタに肉の旨みと歯応えが生まれ、ハンバーグにカルボナーラソースが絡んで、完全な相乗効果が生まれている。さらにパスタだけを食べてみると、濃厚なハンバーグソースの風味が絶妙に宿り、これまた絶品。おそらく、ソースをかけるのを半分でとどめたのが正解かも。店で食べても「ボーノ!」と叫ぶだろう逸品が誕生した。
総評
手軽さ ★★★★☆
一体感 ★★★★★
美味さ ★★★★★
斬新さ ★★★★☆
合計点 18ポイント
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ありそうでない豪華メニュー、『BCN+R』より 引用)
もちろん、大満足の高ポイント。どれだけアレンジがうまくいっても、別々に食べた方がいいものも多い中、こちらは別皿じゃ楽しめない魅力満点。いきなりの高ポイントに気分もアゲアゲだ。
ハンバーグの新しい食べ方提案、ナン&ハンバーグ
次にチャレンジしたのは、ナンとのコラボ。インドカレーとの相性はいわずもがなだが、さてハンバーグならばどうだろうか。こちらもハンバーグをチンした後に、ナンを数秒だけ温めると完成。別皿に盛り付けなければいけないのが、洗い物も増えて少々マイナスポイントだが、美味ければOKだ。
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「ミニナン」、『BCN+R』より 引用)
ではカレーと同じく、ナンを手でちぎりまずはソースにつけてみよう。すると「あれれ?」、ソースがうまくナンに絡まない。おそらくカレーのルーと比べて濃度が濃いためだろう、ナンですくおうとするとソースがナンに寄せられる形で移動し、最後に皿から出そうになる。というわけで、ちぎったナンにスプーンでソースとハンバーグを乗せていただいた。さて、肝心なお味の方は。「こ、これも想像以上に美味い!」。ナンのバター風味が濃厚なハンバーグと混ざり、よりリッチな味わい。作っておきながら、どうせパンに挟んだのと同じくらいの味わいでしょ、とたかを括っていたことに猛省。ソースはパンに比べると染み込まないのが残念だが、ナンならではの魅力もしっかりと感じられた。
総評
手軽さ ★★☆☆☆
一体感 ★★★☆☆
美味さ ★★★★☆
斬新さ ★★★★☆
合計点 13ポイント
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ちょいとお洒落に見えるナン&ハンバーグ。『BCN+R』より 引用)
おいしさと斬新さは、なかなかの高ポイントだが、お皿を洗う手間、スプーンやフォークが必要であること、ハンバーグが転がり落ちる緊張感などがマイナスとなり、手軽さと一体感は低めのポイントとなってしまった。惜しい。