メンズのワイドパンツは、着こなし方を失敗すると「ダサい」という印象を持たれてしまうこともあり、履きたくても敬遠されがちなアイテムでもあります。そこで今回は、ワイドパンツを格好良く着こなすポイントやおすすめのアイテムをご紹介するので、ぜひコーデの参考にしてみてください。

目次
ワイドパンツをはいているメンズはダサい⁈
メンズのワイドパンツがダサい理由

ワイドパンツをはいているメンズはダサい⁈

メンズのワイドパンツがダサい?!かっこよく着こなすコーデを解説!
(画像=引用:ZOZOTOWN、『KASHI KARI』より引用)

ワイドパンツは男女問わず人気のあるファッションアイテムではありますが、男性が履くとなぜかダサいと言われてしまうことがあります。しかし、これはワイドパンツが「ダサい」のではなく、上手に履きこなせないと一気にダサく見えてしまうということです。

ワイドパンツは体のラインを拾わない分全体的に大きく見え、ゆったりとラフな印象を与えるという特徴があります。そのため、合わせるトップや着こなし方を間違えると、ラフなコーデと言うより「だらしない」「スタイルが悪い」などといった見え方になってしまうのです。

ただ逆に考えれば、ワイドパンツを上手に履きこなせている男性は「おしゃれ」「センスが良い」と思われやすいので、しっかり着こなし術を研究しておきましょう。

メンズのワイドパンツがダサい理由

メンズのワイドパンツがダサい?!かっこよく着こなすコーデを解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

ここで、ワイドパンツがダサいと言われてしまう理由として、具体的な着こなし例を挙げながら詳しく解説していきましょう。以下のような着こなしをしてしまっている方は、コーデを見直す必要があります。

ダサい理由①短足に見える

メンズのワイドパンツがダサい?!かっこよく着こなすコーデを解説!
(画像=引用:ZOZOTOWN、『KASHI KARI』より引用)

ワイドパンツは体型を拾わないため、足のラインもぼやけやすく、短足に見えてしまう場合があります。特に、トップスもオーバーサイズで丈の長いものを着てしまうと、太ももや膝の位置がより下がって見えてしまい、足が短く身長も低く見えます。

そのため、ワイドパンツを履く時は長くても腰くらいまでの丈のトップスを選ぶとバランスが取りやすく、短足に見えてしまう問題も解決するでしょう。

ダサい理由②ダボダボしている

メンズのワイドパンツがダサい?!かっこよく着こなすコーデを解説!
(画像=引用:ZOZOTOWN、『KASHI KARI』より引用)

ワイドパンツは全体的に太めの作りになっているため「ダボダボしていてだらしない」と思われてしまうことがあります。アメカジファッションで全体的にオーバーサイズなものを着用するスタイルはありますが、これもアイテムのデザインや着こなし方を間違えると一気にダサくなります。

そのため、ダボダボ感を残しつつ、できる限り「だらしない」というマイナスのイメージをなくすために、ダメージ加工の激しすぎるデニムを選ばない、ヨレヨレのパーカーは着ない、ワイドパンツをむやみに下げて(腰より低い位置で)履かないなどといった点に注意しましょう。

着ているアイテムがキチンとしていれば、自然と「だらしなさ」は無くなります。また、最近は全く流行らない異常なほどの腰パンもだらしないので、控えるべきです。

ダサい理由③ サイズ感を間違っている

メンズのワイドパンツがダサい?!かっこよく着こなすコーデを解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

ただでさえゆったりとしたデザインのワイドパンツを、ウエストや丈感も大きめのオーバーサイズでチョイスすると、かえってダサく見えてしまいます。ワイドパンツは自分の体型に合ったサイズを選んでもスキニーのようにピッタリすることはないので、ウエストや丈の長さは自分の身長や体型に合ったものを選びましょう。

サイズ感を間違えて大きなサイズのワイドパンツを履いていると、股上も深くなるので太ももから下の部分が更に下に見えてしまいます。そうすることで短足に見えるというデメリットもプラスされ、ダサさに拍車がかかります。

ダサい理由④丈が短い

メンズのワイドパンツがダサい?!かっこよく着こなすコーデを解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

ワイドパンツはクロップドパンツのように、くるぶしより上までの丈感であったり、フルレングスではない中途半端な丈のものを履いていると、まるで身長が伸びてもずっと同じパンツを履いているかのように見えてしまい、ダサい印象を与えがちです。

細身のパンツは全体のラインが程よく出るので、8~9分丈のパンツで足首を見せていても綺麗に見えますが、大きめシルエットのワイドパンツは不自然さが際立ってしまうのです。そのため、ワイドパンツの丈感はフルレングスで選ぶのがベストだと言えます。

ダサい理由⑤ロールアップしている

メンズのワイドパンツがダサい?!かっこよく着こなすコーデを解説!
(画像=引用:楽天市場、『KASHI KARI』より引用)

細身のデニムパンツなどの場合、あえてロールアップすることで抜け感を出すというスタイルもありますが、ワイドパンツの場合はロールアップして丈を短く履くとダサく見えてしまう場合があるので注意しましょう。前述したように、ワイドパンツは丈が短いとアンバランスな着こなしに見えてしまうことが大半です。

つまり、おしゃれのつもりでロールアップして丈が短くなってしまうと本末転倒なので、本当に長過ぎる場合を除いて、ワイドパンツをロールアップして履くのは避けるのがベターです。

ダサい理由⑥ スニーカーとあっていない

メンズのワイドパンツがダサい?!かっこよく着こなすコーデを解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

ワイドパンツにスニーカーという組み合わせは、全く相性は悪くなくオーソドックスな着こなし方ではありますが、スニーカーのデザインによってはダサく見える場合もあります。

例えば、ランニングシューズのような足にフィットするタイプのスニーカーや、バンプ部分の短いスニーカーはワイドパンツとの相性があまり良くありません。ワイドパンツに合わせる時は、存在感のあるゴツめなスニーカーがおしゃれに仕上がりやすいです。

良くわからない場合や、そういったスニーカーを持っていないという場合は、カジュアル寄りなレザーシューズを合わせるのがおすすめです。レザーシューズは基本的に存在感のある作りで、ワイドパンツとの相性が良いアイテムなので、初心者の方でも簡単に着こなせるでしょう。

ダサい理由⑦カジュアルすぎる

メンズのワイドパンツがダサい?!かっこよく着こなすコーデを解説!
(画像=引用:ZOZOTOWN、『KASHI KARI』より引用)

スーツやきれいめコーデイネートに合わせるパンツをイメージすればわかるように、比較的細めで脚のラインにフィットするデザインのパンツは「きれいめ」「大人っぽい」という印象となります。反対にワイドパンツのように、オーバーシルエットなアイテムは「カジュアル」なジャンルに分類されます。

つまり、ワイドパンツにシンプルなパーカーや無地のTシャツのみというコーディネートは、決して悪くありませんが「カジュアルすぎる」「ラフすぎる」という着こなしに見えるでしょう。

こういったスタイルは、ちょっとした買い物などの外出時であるなら良いですが、デートや友人との遠出などおしゃれにキメたい日には向いていません。トップスをあえてシャツやニットなどきれいめなアイテムで合わせたり、アクセサリーやバッグでキチンと感を出すのがおすすめです。