若い世代ほど「給与デジタル払い」に関心がある
最後に、「給与デジタル払いへの興味」を調査すると、「給与デジタル払いに興味がある」との回答は全体で20%という結果に。性別で見ると男性22%、女性18%と男性の方が若干上回る結果になりました。また、年代別では、20代が34%、30代が24%、40代が20%、50代が18%、60代が13%と、若い世代ほど「給与デジタル払い」への興味を持つ人が多いことがわかります。
資金移動業者の数社が厚生労働省の審査段階で運用には至っていない状況ではあるものの、興味を持っている人は一定数いるため、運用後に関心の変化が生じるのか気になるところです。
本調査では、QRコード・バーコード決済サービスにおいて、利用頻度の高いユーザーの満足度は前年よりも高くなっていることが明らかになりました。一方、ポイントやキャンペーンなど特典については満足度が下がっており、利用頻度が低いユーザーも満足度が低下しています。そのため、各社は満足度の低いユーザーや項目を把握した上で、今後総合満足度を上げていく努力が必要になりそうです。
出典元: 【株式会社J.D. パワー ジャパン】
文・オトナライフ編集部/倉永一郎/提供元・オトナライフ
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