目次
5.【5】熱海温泉
6.【番外編】足湯や温泉がある駅も!

5.【5】熱海温泉

関東屈指の温泉地として絶対に外せないのが「熱海温泉」。徳川家康が愛した温泉としても有名ですよね。

静岡県熱海市にある熱海温泉は温泉街が非常に広いのが特徴。山の裾野から海岸線まで温泉街が広がっているため、ホテルの多さも日本随一を誇ります。

もちろん、熱海温泉も高度成長期時代の新婚旅行や慰安旅行先として絶頂期を迎えましたが、バブル以降は長らく衰退していたので、古臭く感じる人もいると思います。

しかし、最寄り駅のJR「熱海駅」の駅前はリゾート開発がかなり進んでおり、商店街や遊技場などが立ち並でんいるため、若者が行っても遊ぶ場所に困ることはありません。

JR熱海駅はJR東京駅から新幹線で45分、JR東海道線の普通列車でも2時間ほどで到着するので、東京在住者にとっては短い休みでも行きやすいのが利点ですね。

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(画像=東京から新幹線でも行けるアクセスの良さが人気の熱海温泉。駅前には「家康の湯」という足湯もあって誰でも無料で利用できます (画像は PhotoNetwork「写真AC」より引用),『オトナライフ』より 引用)
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(画像=JR熱海駅の駅前は古くからの商店街や遊技場があるので、観光地としても飽きさせません (画像は かさこ@背景資料写真家「写真AC」より引用),『オトナライフ』より 引用)

6.【番外編】足湯や温泉がある駅も!

番外編として紹介するのは、足湯や温泉が併設されている駅です。このような駅はいくつかありますが、なかでも足湯で有名なのがJR中央線「上諏訪駅」でしょう。

JR上諏訪駅の1番ホームには足湯が併設されており、駅構内にいる人なら誰でも無料で足湯を楽しむことができます。

以前は露天風呂として公衆浴場が併設されていたのですが、時代の流れとともに足湯に改装されました。

現在の営業時間は9時~2

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(画像=こちらが上諏訪駅1番ホームにある足湯。営業時間なら誰でも利用できます(筆者撮影),『オトナライフ』より 引用)
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(画像=足湯にはベンチがあって、靴を脱ぐ場所もしっかり整備されています。ただし、タオルはないので持参しましょう(筆者撮影),『オトナライフ』より 引用)

温浴施設がある駅としてはJR北上線の「ほっとゆだ駅」が有名です。

ほっとゆだ駅は岩手県にあるローカル駅で、以前は「陸中川尻駅(りくちゅうかわしりえき)」という駅名でした。

平成元年に“温泉施設ほっとゆだ”が駅舎に併設され営業が始まり、その2年後に駅名が「ほっとゆだ」に変わった非常に珍しい駅なのです。

浴場には列車の乗り過ごしを防止するために、列車の接近を知らせる信号機が設置されています。1本乗り逃すと1~2時間待ちは当たり前なので、利用客からは好評なんだとか……。

入浴料は440円とリーズナブルですが、休館日もありますので、よく調べてから行くようにしましょう。

実は、筆者もここはまだ行ったことがないので、いつか行ってみたい駅の候補になっています。

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(画像=こちらがJRほっとゆだ駅。入り口が駅と温泉の2つあるのが特徴的です (画像は TAKE-PHOTO「写真AC」より引用),『オトナライフ』より 引用)