■JR東海のガチぶりが最高

まずは、一般販売されている「ライデン」との違いを聞いた。

JR東海の広報担当者は、「アラーム音と外観デザインがオリジナルとなっています。収録する音は、『ワイドビューしなの』で使われている車内チャイム『ワイドビューチャイム』、自動列車停止装置ATS-STの音、車掌の声などを予定しています。また、デザインは、HC85系をモチーフとしたオリジナルデザインとする予定です」と説明する。

JR東海、鉄道ファン歓喜の「神アイテム」製作へ 担当者が明かすガチエピソードが最高
(画像=『Sirabee』より引用)

昨年10月にアイデアを募集した際も、鉄道の音に関するものが最も多かったという。この音は、鉄道ファンだけでなく、JR東海にとっても馴染み深いようだ。

広報担当者は、「目覚まし時計の中でも『ライデン』は、社内研修の際に講師おすすめの目覚まし時計として紹介されるなど、時間厳守の当社社員にも愛用者がおります。今回の『ライデン』に鉄道の音を入れるのがぴったりではないかと考えました」「JR東海鉄道倶楽部の担当者が現地収録した音源など、本物の音にこだわっているので楽しみにしていただきたいです」と話す。

何とも、JR東海のガチ度が伝わってくるエピソードである…。