元日に起きた能登半島地震は、珠洲市や輪島市などに大きな被害を与え、今も避難生活が続いている。珠洲市と能登町では、21日から中学生およそ140人の集団避難も始まった。

■中学生の集団避難も開始

山がちで過疎地域が多い能登半島では、土砂崩れやひび割れなどで道路が寸断され、支援にも遅れが目立った。避難所では、トイレがあふれて汚れてしまい、使用困難になっている様子も伝えられていた。

富山県など近隣も含めた二次避難も始まっているが、復旧にはまだまだ長い時間がかかりそうな状況だ。こうした復興対策を指揮する岸田文雄首相の指導力について、国民はどのように見ているのだろうか。