「九死に一生」「危機一髪」という経験を実際にした人は、そう多くはないだろう。ブラジルで今、まさに奇跡の生還を果たした男性が話題を呼んでいる。イギリスの『The Sun』や『Daily Mail』が報じた。

■浸水し漁船が沈没

奇跡の生還を果たしたのは、ブラジルの漁師であるロムアルド・マセド・ロドリゲスさん(44)。ロムアルドさんは7月末、北部のオイアポケの港からフランス領ギアナ沖のイレト・ラ・メレ島を目指した。

しかし突如、彼が乗っていた長さ7メートルの木製ボートに海水が浸水しはじめ、間もなくして沈没してしまった。