ユーザーの半数超が初日に効果を実感、安全性も確認済み
amofit Sを1日30分身に付けることで、ほんの数日で心身ともに本来の自然な状態に戻るという。同社の臨床研究およびユーザーからのレビューによると、60%以上が1~3日間の使用で効果を実感したとか。臨床報告では、症状が重篤な人ほど大きな効果が得られたことがわかっている。重度の睡眠障害に悩む人が使用初日に大幅な改善を実感したという例もあるそうだ。
amofit Sが発するマイルドな電磁信号は、人体が発生する磁場の強度に比べて非常に低いレベルで、地球の電磁場の1/10程度。人体同調原理に基づく自然な神経刺激ということなので、副作用もなく安心して使用できるという。アメリカ、ヨーロッパ、韓国で認証を受けた安全な製品だとしている。

Image Credits:AMO Lab
AMO Lab社誕生と製品開発までの道のり
amofit Sの開発・販売を手掛けるのはAMO Lab社。独自の神経刺激プラットフォームをベースとしたバイオエレクトロニクス企業として、2016年に米国および韓国で設立された。
起業のきっかけは2012年にさかのぼる。米イリノイ大学の若き科学者チームが、マイルドな電磁信号を使用することで心拍数変動(HRV)が急速に増加するということを実験中に発見したのである。さらなる臨床研究において、この治療プロトコルが自律神経系のバランスを回復し、加齢に伴う慢性疾患を治療できる可能性が確認された。

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AMO Lab社およびamofit S誕生までの道のり
2016年の設立後もcVESの概念実証や複数回の臨床試験、製品デモ、学術論文掲載、3D臨床試験などを続けた末、2019年に韓国のクラウドファンディングサイト「Wadiz」にて第一世代「AMO+」のクラウドファンディングプロジェクトに成功。2249名の支援者から5点満点で4.5点のレビュースコアを獲得した。
第一世代の発売後も2年間をかけて支援者やユーザーとコンタクトを取り、製品の機能と治療プロトコルを改善。その結果、AMO+の機能をグレードアップさせた「amofit S」が2022年に完成する。2022年4月にはクラウドファンディングサイトIndiegogoで4840人の支援者から1億6千万円を超える資金を集め、大成功を収めた。2023年には製品デモを行い、amofit SのSHOPIFYオンラインストアがオープンしている。

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