日本におけるコック帽

コックの帽子はなぜ長い?その理由をご紹介!
(画像=『FUNDO』より引用)

フランス料理界では、偉大なシェフにあやかってコックやシェフは長い帽子を被るようになったと考えられています。
では、日本にはどのような経緯で入ってきたのでしょうか。

いつ日本にコック帽は入ってきた?

日本にコック帽が入ってきたのは昭和の初頭、1930(昭和5)年のことだとされています。

1927(昭和2)年に帝国ホテルからホテル・リッツ・パリにコックを留学生として派遣されました。
その3年後に帰国したコックたちにより「オーギュスト・エスコフィエ」の偉大さと共に「長いコック帽を被っていた逸話」が広まりました。

帰国した留学生たちにより広まったコック帽の逸話から、帝国ホテルでは長い帽子を被るようになり、そこから日本中に広まったとされています。

コック帽は役職をあらわす?

フランスでは偉大なシェフにあやかって長い帽子を被るようになりましたが、日本では長さに意味を付与するようになりました。
店によって長さはさまざま変わりますが、責任者が特別長いコック帽を被っていることもあるようです。

たしかに忙しい厨房で、遠目に後ろ姿だけ見て責任者や偉い人がいるというのが分かれば無駄な手間と時間が省けますので合理的ですね!

まとめ

コックやシェフの帽子が長い理由、そこにはフランス料理界に大きな影響を与えた人物2人の逸話がありました。
長い帽子には、偉大なシェフにあやかるということだけではなく、帽子の中の空間が広いので蒸れにくい、汗も垂れない、なにより厨房の中で存在感があるというメリットがあることも普及している理由と考えられています。

提供元・FUNDO

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