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「#今乗ってる車に何年乗ってる」が話題に
「もったいない」精神、日本の誇りというけれど

「#今乗ってる車に何年乗ってる」が話題に

「車、何年乗っていますか?」アンケート結果とは裏腹な日本の「13年ルール」
(画像=©REDPIXEL/stock.adobe.com、『MOBY』より引用)

2022年10月25日、SNSで「#今乗ってる車に何年乗ってる」がトレンドに入り話題になりました。

投稿の中には30年前後保有しているオーナーも。しかし、資金難で保有のみしているという投稿も見られました。古い車には課税される日本の税制度「13年ルール」について、海外の税制度と比べてみました。

「もったいない」精神、日本の誇りというけれど

「車、何年乗っていますか?」アンケート結果とは裏腹な日本の「13年ルール」
(画像=©あんみつ姫/stock.adobe.com、『MOBY』より引用)

自動車検査登録情報協会のデータでは、普通車の平均使用年数が長期になっているという調査結果が出ています。平均車齢も22年連続で高齢化を記録しており、愛車を長く楽しむ人が多いことがわかります。

さらに、MOBYがCarQで行っているアンケート「今のクルマに何年乗ってますか?初度登録から何年目?」では、2022年10月25日現在で2,925人に回答をいただいており、次のような結果になっています。

  • 13年以上:52.34%(1,531人)
  • 10年以下:18.5%(541人)
  • 10~12年:16.17%(437人)
  • 3年以下:6.67%(195人)
  • 5年以下:6.32%(185人)

古い車全てに「環境への負荷」は当てはまらないとされているにもかかわらず、ガソリン車の場合は初年度登録から13年、ディーゼル車の場合は11年が経過すると自動車税が高くなる課税制度がある日本。

世界ではどのような税制度になっているのでしょうか。