2022年にステージ3の血液がんと診断されたニールは、昨年10月にオーストラリア放送協会のインタビューで、当初は化学療法を試みたが3ヶ月後に効果が失われたため、「希少な抗がん剤」に切り替え、効果を発揮したと闘病の状況を説明した。
12ヶ月間緩和させることに成功しているが、2週間ごとに点滴が必要で、治療後の数日間は「非常に憂鬱」だとも明かした。医師からはある段階で薬が効かなくなると告げられたといい、「覚悟はできている」と語った。
死を恐れていないとする一方で、引退については「恐怖でいっぱいだ」と心境を述べた。
病名は血管免疫芽球性T細胞リンパ腫と呼ばれる稀な疾患だという。
「それを患っているのはわかっているが、あまり興味がない。わたしのコントロール外だ。コントロールできなければ、興味を持っても仕方がない」と語った。
3月14日から出演ドラマ『Apples Never Fall』がピーコックで配信される。