『ジュラシック・パーク』シリーズのアラン・グラント博士役で知られる俳優サム・ニール(76)は7日、情報番組Todayに出演し、故ダイアナ妃とのおもしろエピソードを明かした。
1993年にロンドンで開催された映画『ジュラシック・パーク』の「ロイヤル・プレミア」での出来事。ダイアナ妃の隣に着席したが、映画が始まってから45分ほど経過した頃、反対側に座っていた当時10歳だった息子が「無意味にオナラをし始めた」と振り返った。
音はなかったが、強烈な匂いだった上に、館内に吹き込む隙間風が妃の方向に流れていたと状況を説明。「スーツと蝶ネクタイを着ていたが、狂ったように汗をかいた」と明かし、「だって、プリンセスは僕だって考えると思ったから。ここにいる小さな男の子だ」と加えた。
ダイアナ妃に釈明はしなかったという。
息子のティムはこの話をされるのを嫌っているとしつつ、「でも絶対に本当だ」と述べ、「彼とは二度とプレミアに行かない」と冗談混じりに語った。