2月13日にさまざまな新商品の発売をスタートしたローソン。今回はその中の、お弁当、カップラーメン、惣菜パンから1品ずつセレクトし、その味わいをレビューしよう。気になるものがあれば、是非お近くのローソンへ。

ローソンで話題の新商品を実食 その実力とは!?
(画像=今回レビューした新商品の3品
どれもちょっとしたクセを感じる、『BCN+R』より 引用)

自信満々の「これが」シリーズ最新作

 「これがビーフハンバーグ弁当」「これが豚生姜焼き弁当」など、作り手のあふれる自信がネーミングからひしひしと感じる「これが」シリーズの新作は「これがのり弁当」。実は昨年から同ネーミングの商品があったようで、いわばリニューアルだ。見た目は、当たり前だがべったりと大きなのりが主張しつつ、揚げ物もぎっしりと詰め込まれており、なかなか豪華。

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(画像=ローソン「これがのり弁当」、『BCN+R』より 引用)

 それでは、新しいのり弁当の詳細を紹介していこう。大きな海苔の上には、一見、梅干しにも見える明太子が少々。そして海苔の下には、昆布とおかかが隠されている。これだけでご飯の半分が食べられそうだ。おかずは、タルタルソースが塗られたフィッシュフライ、トリカラ、コロッケ、玉子焼きが目立っている。コロッケはカレー味で、こちらもご飯に合うよう工夫されている。

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(画像=ご飯の上には海苔、明太子、海苔の下に昆布&おかかが隠されている、『BCN+R』より 引用)
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(画像=メインのおかずのフィッシュフライ
タルタルソースと相性抜群、『BCN+R』より 引用)

 さらにコロッケの脇には、グリルチキンときんぴらごぼうの姿。ローソンのWebサイトの写真にはグリルチキンではなくソーセージが入っていたが、何かの都合で変わったのかもしれない。確かに、「内容は変更する可能性がある」的な注意書きも書いてある。しかしトリカラにプラスしてグリルチキンとは、鶏好きにはうれしい変更だ。味も濃い目で、ご飯も進む。結果、ご飯が早めになくなり、フィッシュフライとコロッケ半分をご飯なしでいただくことになるという、おかずの比重が重めの豪華な弁当だった。

ローソンで話題の新商品を実食 その実力とは!?
(画像=カレーコロッケ、卵焼き、キンピラなど、おかずがたっぷり、『BCN+R』より 引用)
ローソンで話題の新商品を実食 その実力とは!?
(画像=トリカラにプラスして立派なグリルチキンの姿も、『BCN+R』より 引用)

小さなボディーに大きな魂? にんにくたっぷりカップラーメン

 次にいただいたのは、最近のカップラーメンの中でちょっぴり小さいサイズの「にんにくラーメン」。こちら茨城県を中心に出店するラーメンチェーン「ゆにろーず」とローソンのコラボ商品で、名物の「にんにくたまごラーメン」を略して「にんたまラーメン」かと思いきや、にんにくの「にく」とたまごの「ご」が小さく書かれているため、やはり「にんにくたまごラーメン」と読むのが正解だろう。ちなみに元の生き物がなんなのかよく分からないが可愛いキャラクターが描かれており、おじさんにとって、手を出しづらいパッケージとなっている。

ローソンで話題の新商品を実食 その実力とは!?
(画像=東洋水産「にんたまラーメン監修 にんにくラーメン」、『BCN+R』より 引用)

 では、まずはスープからズズイといただくと「おう!」、にんにく風味がしっかりガツン。これまであるようでなかった味わいで、なかなかおいしい。麺はカップラーメンによくあるチープなタイプだが、濃い目のにんにく味とのバランスはバッチリ。具材の玉子が全体をまろやかにしてくれて、ガンガン進む。一気に食べ終えたが、にんにくの味が強いこともあって満足感は高く、「うまかった~」とつい発してしまう、しみじみとした魅力にあふれるカップラーメンだった。

ローソンで話題の新商品を実食 その実力とは!?
(画像=お湯を入れて3分で完成。パンチのきいたにんにくの香りが漂う、『BCN+R』より 引用)