2024年3月9日(土) に「マックスフリッツ浜松店」がオープンした。場所は静岡県浜松市の遠州海岸の近く、国道1号線の浜松バイパス卸本町交差点を南に少し上った辺りにある町の一角。店舗から5分ほど走れば日本三大砂丘の一つ「中田島砂丘」があり、スズキの竜洋テストコースも30分ほどの距離だ。
オープンに先駆け前日にはオープニングセレモニーが実施され、モトメガネ編集部もお祝いに駆け付けた。トークショーではタレントの梅本まどかさんが司会を務めるなかマックスフリッツに関わる人たちが登壇し、その後の懇親会では近隣のお店による地元の食材も使った料理やデザートが振る舞われた。


それではセレモニーの様子と合わせて新しい店内の様子などをお届けしよう。
レトロな雰囲気でつい立ち寄りたくなる!
MaxFritz(マックスフリッツ)浜松店
マックスフリッツ浜松店がオープンした浜松市卸本町は、どこか懐かしい雰囲気がいまも残っている地域だ。そこは浜松で繊維業が盛んだった頃にそれに関わる卸問屋が集まってつくられた街で、当時の建物も多く健在している。
国道1号の卸本町交差点から北に向い、直ぐに現れる橋を渡ればタイムスリップして時代を遡ったような感覚に見舞われることだろう。昭和の香りが漂う街並みは写真映えも良く、カタログなどの撮影スポットとして使われることもあるそうだ。

タイル張りの外観と、外に止められたバイクが目印!
2000年に東京の目黒でスタートしたマックスフリッツは、おしゃれなライディングウエアの先駆けとしてファッションに敏感なライダーに支持をされ広く知られるようになった。そのマックスフリッツがデイトナのグループ会社となったのが2022年のこと。浜松店は直営店としてのオープンで、統合されてから初めての店舗となる。
そんなことも考えつつどんなお店かと期待を膨らませながら走っていると、停まっている数台のバイクが目に留まり、直ぐに場所が分かった。周辺の道路は道幅が広くて碁盤の目のようになっていて見通しが良い。万が一通り過ぎても簡単に戻れそうだ。
到着してお店の前に立ってみると、この街の雰囲気とマックスフリッツの雰囲気が絶妙にマッチしており、この場所が選ばれたのは大いに納得できた。

