スズキRH250

スズキからは「RH250」が発売されました。実車は1984年に発売。軽量・高剛性のパイプ製セミダブルクレードルフレームに、クラス最大の最高出力35馬力を発揮する新設計2サイクル水冷パワーリードバルブエンジンを搭載していました。

RH250は、空冷エンジンの「ハスラーシリーズ」の後続モデルです。ハスラーTS250は、1980年代にエッセイストとして女性のバイクブームをけん引した三好礼子(一時期は山村レイコ)さんが日本一周した時の愛車でした。

あの頃を思い出す小説「風より元気!!」

エッセイだけでなく「風より元気!」という小説も3作品発表しています。バイクを通して人との出会いが描かれています。現在、三好さんは長野でカフェをオープンしているそうなので、ご本人から話を聞くとよいでしょう。

ダートバイク復活なるか?!

当時は、国内メーカー各社から様々な排気量や、エンジンタイプが異なるダートバイクが販売されていました。しかし現在ではほとんどがカタログ落ち。ガルルやバックオフ、ダートクールといったダートバイク専門誌も姿を消しました。ダートバイクの楽しさを感じる機会が少ないことはとても残念です。各メーカーには再び魅力的なダートバイクを発売してほしいですね。