ギャップを埋めるためにはどうする?

入社前後のギャップをできるだけ小さくするには、どうしたら良いのでしょうか。

入社前にどんな「選考過程」や「取り組み」があればより企業風土・カルチャーを理解できるかを複数回答で質問すると、「職場見学」が33.3%、「カジュアル面談」が27.6%、「インターン」が20.9%でした。

面接などの形式ばった場ではなく、実際に働いている社員とリアルに接触する機会が欲しいと感じている人が多い結果となっています。

また、入社前にどんな「情報」や「データ」があればより企業風土・カルチャーを理解できたかについても、複数回答で聞きました。「社内の人間関係」が37.5%、「離職率や継続年数、女性管理職比率などの人事データ」が34.4%、「人事評価や各種制度の背景や仕組み、運用ルール」が27.1%でした。

働き続けるうえで重要な要素となる企業風土・カルチャー。入社前に全ての情報を把握するのは難しいとしても、社員との接触機会を持てるように応募先企業へ依頼するなど、できるだけ実態をつかめるような努力をする必要がありそうです。

調査概要

調査名:Unipos 就職と企業風土・カルチャーに関する実態調査

調査期間:2月8日(木)〜9日(金)

有効回答:正社員または契約社員として1年以上勤務した経験がある20〜45歳の会社員550人(男性280人、女性280人)

調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査

調査機関(調査委託先):株式会社IDEATECH

出典元:「Unipos」

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

<参照>

“入社後ギャップ”を感じるのは6割以上「就職と企業風土・カルチャーに関する実態調査」実施