こんにちは!「三度の飯と山が好き!!」の倉山(くらさん)です。
あっという間に春になりそうですが、寒い季節にはそれなりの美味しい食べ物がたくさん有りますね。
ところで、冬の山に出掛けると、そこにはご馳走がたくさんあることをご存知ですか?
そうです。それは『眺望』と云う名の料理ですが、これがまた最高なのです。
私は、毎冬このご馳走を楽しみに関東近郊の山へ出掛けていますが、みなさんにもこの料理を(私が撮影した写真からほんの一例ですが)紹介したいと思います。
今回のメインディッシュは、みなさんも大好物の冬の『富士山』です!
目次
1. 神奈川県の山から望むご馳走
2. 山梨県の山から望むご馳走
1. 神奈川県の山から望むご馳走
県西部には神奈川県の屋根ともいえる丹沢山地があります。
標高1,673mの蛭ヶ岳(ひるがたけ)を最高峰に、大室山(おおむろやま)、丹沢山(たんざわさん)、檜洞丸(ひのきぼらまる)など、1,500m級の山が連なり、丹沢大山国定公園として多くの登山客で賑わい見せる山地です。その中でも、塔ノ岳(とうのたけ)、三ノ塔(さんのとう)、大山(おおやま)からは、海と山と市街地の眺望を楽しむことができ、格別に美味しいご馳走と云えます。
外国人観光客にも人気の箱根で有名なのは、金時山(きんときやま)、乙女峠、そして箱根の外輪山からの景色ですが、何度でもお代わりしたくなる眺望が楽しめます。
2. 山梨県の山から望むご馳走
「山があっても山なし県」には南アルプスや八ヶ岳、奥秩父の名峰をはじめ本当に多くの登山先があり、日本でも有数の山岳県です。
その中でも、大月市が"大月域内から富士山を望む優れた景観がある場所"として選定した12の山頂の『秀麗富嶽十二景(しゅうれいふがくじゅうにけい)』の一部をご紹介します。
※三ツ峠は秀麗富岳十二景ではありません。念のため