ノイズキャンセリング機能が搭載されたApple社のワイヤレスイヤホン「AirPods Pro」。インナーイヤー型である「AirPods」と異なり、同商品はカナル型になっています。現在は第2世代まで販売されていますが、果たして第1世代と大きな違いはあるのでしょうか? そこで、「AirPods Pro」の第1世代と第2世代を実際に購入し、着け心地や音質、機能性などを比べてみました。
「AirPods Pro」第1世代と第2世代のデザインやサイズ、着け後心地を比較!
見た目・大きさ・重さはほとんど変化ナシ!
まずは、第1世代と第2世代のサイズと見た目をチェックしていきます。充電ケースのサイズは45.2(高さ)×60.6mm(幅)×21.7mm(厚さ)で両世代とも変わらず、イヤホンの左右それぞれのサイズも30.9(高さ)×21.8mm(幅)×24.0mm(厚さ)で同じになります。
またイヤホン自体の重量も、第1世代は左右各5.4g、第2世代は左右各5.3gで、わずか0.1gの差しかありませんでした。
強いて言えば、第2世代の充電ケースには側面に“ストラップホール”が追加され、底面にはスピーカーを搭載。「AirPods Pro」がどこにあるのか分からなくなった場合、充電ケースから音を鳴らすことができるようになりました。
着け後心地を確認
サイズや見た目はほとんど同じことが分かりましたが、着け心地に違いはあるのでしょうか?実際にそれぞれ装着してみたところ、どちらもフィット感が良く、違いを感じることはできませんでした。
イヤホンの形状も重量もほとんど変わりがないため、どちらの世代でも快適な装着感を味わうことができます。
ちなみに、第1世代ではイヤーピースが「S・M・L」の3種類付属しており、第2世代では「XS」が加わって「XS・S・M・L」の4サイズ展開になっています。どちらも標準装備はMサイズですが、あまり耳にフィットした気がしない場合は、“違うサイズ”につけ替えてみると良いかもしれません。