X(旧Twitter)上の「闇バイト」募集例|魅力的な誘い文句の内容とは

SNSに氾濫する「闇バイト」の募集、受け子の5人に1人は10代【トビラシステムズ調べ】
(画像=(画像は「トビラシステムズ株式会社」プレスリリースより引用)、『オトナライフ』より 引用)

トビラシステムズは、実際にSNS上の闇バイトに応募し、特殊詐欺などの犯罪の実行役を募集する「リクルーター」とやり取りを行って実態を調査している。犯罪に加担させられるまでの過程や応募に伴うリスクなどの事例をみていきたい。最も多いきっかけとなっているX(旧Twitter)などのSNS上では、「高収入」「即日即金」「誰でもできる」などの言葉で誘い、簡単な仕事で高額報酬を手に入れられるアルバイトのようにみせている募集が多々ある。だが、実際は特殊詐欺などの犯罪に加担させられるものとなっている。

また、募集当初はダイレクトメッセージで行い、その後秘匿性の高いメッセージアプリであるTelegram、Signalに誘導させられ、そこで仕事の詳細な内容などが説明される。秘匿性の高いアプリに誘われた時点で犯罪に加担する第一歩と思った方が良さそうだ。

そして、参加のためや面接の代わりなどと称して身分証の提示を求められたり、年齢や性別、住んでいる地域を聞かれたりすることがある。これにより、途中でやめたくなっても「家に行く」「家族に危害を加える」などと犯罪組織から脅され、抜け出せなくなってしまう。さらに「預り金」という途中で犯罪から逃げ出した際に当人を探すための金額を要求される場合もあるという。

SNSに氾濫するどんなに魅力的なワードであっても惑わされることなく、絶対に犯罪には加担しないという姿勢が大事だ。

出典元:【トビラシステムズ株式会社】

※サムネイル画像は(Image:「トビラシステムズ株式会社」プレスリリースより引用)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

【関連記事】
ドコモの「ahamo」がユーザー総取り! プラン乗り換え意向調査で見えた驚愕の真実
【Amazon】注文した商品が届かないときの対処法を解説!
COSTCO(コストコ)の会員はどれが一番お得? 種類によっては損する可能性も
コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
PayPay(ペイペイ)に微妙に余っている残高を使い切るにはどうすればいいの!?