丸の内朝大学という、社会人向け講座の受講生と一緒に20回近く足を運びました。恐らく1000人近い人たちを東北に連れて行ったことになると思います。
そこで感じたのは、私にも被災地の人たちに貢献できることが何かあるということでした。
震災直後の救助活動に参加しても、単に足手まといになるだけです。でも、中長期的な経済的な自立をするためのサポートの方法はいろいろ持っています。
東日本大震災と同じように、今回も時間が経過すると共に、震災の記憶は薄れていき、寄付や支援によるサポートやボランティアの人たちも減っていきます。
その時にこそ必要とされるパワーもあるのです。
今は、被害に遭われた方の救助やインフラの回復を祈ることしかできませんが、そのうちに自分の出番が回ってくる。そのための準備をしておこうと思います。
編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年1月4日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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