■「小説家になろう」に現れたニセモノの“真犯人”を待ち受ける事態とは!?
――裏でそのような事が起きていたとは……! では、今回のネットの書き込みで、警察が密かに動くことはないのですね?
北芝 もちろん、捜査に動くことはありません。そもそも、警察が出処のわからない信憑性ゼロのネット情報に触発されて動くことはありません。犯人が出自をすべて明らかにして書き込んだというのであれば、直接足を運んで確かめることができますから話は別です。しかし、今回のような単なるイタズラは話にならない。捜査費用にも限りがありますから、捜査はしません。
――とすると、今回の書き込みに関して、警察としては完全放置を決め込むということでしょうか?
北芝 ……表向きには、そういうことになりますが、しかし……。
――???
北芝 警察を甘く見ないほうがいい。全国27万人の警察官の中には、ハッキング技術に長けた有能な存在がごまんといる。彼らが、あっという間に投稿者を特定します。そして、今回のような馬鹿なイタズラをした人物は、伝統的に“お仕置き”することになっている。つまり、“闇討ち”されるということです。これは、昔も今もまったく変わりません。遅かれ早かれ、タイミングをみて必ず行われるのです。
いかがだろう。「小説家になろう」の手記は完全なるフェイクであり、真実はまったく異なるということが打ち明けられた。作品自体は、本当かどうかは別として「面白い」と高い評価を受けているようだが――面白半分に世間を騒がせると、警察に睨まれることもあるようだ。自己顕示欲の間違った発露方法を選ぶとトンデモないことになるかもしれない、という事実だけは肝に銘じておこう。
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提供元・TOCANA
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