目次
お屠蘇の語源
 ・お屠蘇の注意点
 ・お屠蘇を飲んだら運転は厳禁
子供への強要はしないように

まとめ

お屠蘇の語源

正月に飲む「お屠蘇(おとそ)」とは?その意味や語源の由来を解説
(画像=『FUNDO』より引用)

お屠蘇の語源には、様々な説があります。

代表的なところでは、お屠蘇の「蘇」が悪鬼(災いの象徴)を表し、それを「屠る(体を切ってバラバラにするという意味)」という意味が込められているとする説。
鬼気(悪いものの気配)を屠り弱った魂を蘇生させるといった意味が込められているという説などがあります。

お屠蘇の注意点

正月に飲む「お屠蘇(おとそ)」とは?その意味や語源の由来を解説
(画像=『FUNDO』より引用)

縁起のいいお屠蘇ですが、お酒ですので飲む際には注意が必要です。

お屠蘇を飲んだら運転は厳禁

日本酒やみりんを使ったお屠蘇を飲んだ後の運転は絶対に避けるようにしましょう。
くれぐれも、「お屠蘇を飲んだからきっと事故も避けられるはず!」なんて思わないように!

子供への強要はしないように

お屠蘇を飲むのは、1年の無病息災を祈るおまじない的な意味合いが強いものです。
とはいえ、未成年や子供には絶対に強要はしないようにしましょう。

あくまで“おまじない”“儀式”ですので、子供は酒器に口をつけて「飲むふり」で十分。
お屠蘇とはいえれっきとしたお酒なので、絶対に未成年には飲ませないようにしましょう。

まとめ

お屠蘇は、古代中国・唐の時代にまで起源が遡るお酒です。
健康祈願の縁起物として古くから飲まれてきましたが、もともとは薬草酒なので、正月に飲むお酒を指す言葉ではありません。

提供元・FUNDO

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