日本女子代表vs北朝鮮女子代表:試合展開
慣れ親しんだ[3-4-2-1]の布陣をベースに各選手が躍動したなでしこジャパンは、前半25分に敵陣でフリーキックを獲得。FW田中美南(INAC神戸レオネッサ)のヘディングシュートがクロスバーに当たって跳ね返り、このこぼれ球をDF高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)が押し込んだ。
後半31分には、右サイドを駆け上がった清水のクロスにMF藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)がヘディングで合わせて加点。同36分にDF南が自陣ペナルティエリア付近から繰り出した縦パスを北朝鮮女子代表の選手にカットされ、ここから始まった速攻をFWキム・ヒヨンに物にされたが、その後は[5-4-1]の守備ブロックを盾にアウェイチームの猛攻を凌いだ。