■ネパール王家
伝説によると200年前、ネパールの初代王プリトビ・ナラヤン・シャーは、食事を拒否したことでゴラクナートと呼ばれるヨギを怒らせ、その結果、彼の家族は10代にわたってしか統治できない呪いをかけられたと言われている。
2001年、この国の第10世代のディペンドラ皇太子が自身の父親、国王、母親、そして他の7人の王族を虐殺したとき、この呪いは劇的なスタイルで成就したといえる。
その後、ディペンドラ皇太子は拳銃自殺した。彼は昏睡状態にある間に短期間王に即位したが、3日後に亡くなった。叔父のギャネンドラが跡を継いだものの、後に追放され王政は廃止されたのだ。
■ハプスブルク家
ハプスブルク家はオーストリアに拠点を置いた有名な王朝で、その何世紀も前に呪われたといわれている。
ターンファルケン(Turnfalken)と呼ばれる翼の生えた幽霊が、1793年に断頭台で処刑された最も有名なフランス王妃マリー・アントワネットを含む家族の死の直前に現れた。
その後、ハプスブルク家の統治者フランソワ・ヨーゼフ1世が息子を処刑した後、伯爵夫人が別の“呪い”を彼に与えたという。さらに恐ろしいことに、彼の妻は射殺され、一人息子は自殺し、甥のフランツ・フェルディナンド大公は1914年に暗殺(サラエボ事件)され、ヨーロッパ全土に第一次世界大戦を引き起こした。

はたして家族のメンバー全員が呪われることがあるのか。いずれにしても呪われているとしか思えない一族がいるのは厳然たる事実のようである。
参考:「Daily Star」ほか
文=仲田しんじ
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
提供元・TOCANA
【関連記事】
・初心者が投資を始めるなら、何がおすすめ?
・航空機から撮影された「UFO動画」が公開される! “フェニックスの光”に似た奇妙な4つの発光体
・有名百貨店・デパートどこの株主優待がおすすめ?
・ネッシーは巨大ウナギではない! 統計的調査結果から数学者が正体を予測
・積立NISAで月1万円を投資した場合の利益はいくらになる?