デメリット4:利用限度額が足りなくなる可能性がある

クレジットカードの利用限度額は、本会員と家族カードの利用金額が合算されるため、家族がカードを使いすぎると本会員の利用枠が減ってしまう。

家族と利用状況を共有しておかないと、突然カードが使えなくなって困るかもしれない。

デメリット5:ポイントは本会員に付与される

クレジットカードのポイント集めを楽しみにしている人は多いだろう。家族カードの場合は本会員にポイントが付与されるため、楽しみが半減してしまうかもしれない。

ポイントを自分で使いたいのなら、自分名義のカードを作ろう。

自分名義のカードで良いクレヒスを育てよう

家族カードにはデメリットもあるため、利用するとしても自分名義のカードと併用することをおすすめする。

専業主婦や学生など収入がない人でも作りやすいカードがあるので、この機会に検討してみてはどうだろうか。

文・たなべようこ(金融ライター/ファイナンシャル・プランナー)
証券会社に10年勤務。主に個人向けの資産運用アドバイスを行う。現在は金融関連資格と自身の投資経験を活かして、金融ライターとして活動中。