3位:久保建英(レアル・ソシエダ)
タイ戦は招集外ながらも3位にランクインしたのが、ラ・リーガで大暴れ中の22歳MF久保建英だ。元日は久保がいないことを残念に思うサポーターもいたが、それでも大好きな選手だからという理由で久保のユニフォームを着用して日本代表の応援に駆けつけていた。また、スタジアム周辺に飾られた久保のポスターにも写真撮影の列ができており、改めて日本代表次期エースとしての人気を感じさせた。着用者からは「同年代として応援しているから」「日本代表の至宝だから」「意外にユーモアのあるところが好き」といった声が聞かれ、久保の存在は今後の日本代表人気にとっても必要不可欠であるように思えた。(対象人数:13/145人)
2位:三笘薫(ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン)
久保と同様にタイ戦には未招集ながらも、すさまじい人気を感じさせたのがFW三笘薫だ。男女ともに多くのサポーターが三笘のユニフォームを着用しており、特に子どもたちが多かったことも印象的。着用者からは「ドリブルがすごい」「イケメンだから」「日本代表のエースだから」「ドリブルのお手本にしているから」など複数の理由があがった。三笘のポスターにも長い写真撮影の行列ができていたが、その長さは久保の倍以上。老若男女問わず多くのサポーターが三笘のグッズを着用し、写真撮影を楽しんでいる姿が見られた。(対象人数:26/145人)
1位:伊東純也(スタッド・ランス)
元日の国立競技場で最もたくさん目にしたのは、14番の日本代表ユニフォームだ。タイ戦ではキャプテンも任されていたスピードスターFW伊東純也が見事1位にランクイン。ポスターの写真撮影でも三笘以上の人気を感じさせる長蛇の列で、特に女性サポーターの多さには驚かされた。女性サポーターから話を聞くと「顔とか服装がカッコイイから」「『Team Cam』(JFA公式YouTubeチャンネル)での姿が可愛いから」などの声を聞くことができた。ほかにも「足が速いから」「おもしろいから」「日本代表の実質エースだと思うから」などの回答が得られ、男女から名実ともに多くの人気を集めていた。(対象人数:35/145人)