人間を食肉用の家畜として見た場合、豚が100日、牛が450日で肉にされるのと同じ理由で人間は12歳で肉にするのが経済的です。男女の体重差は12歳ぐらいまではほとんどありません、13歳をすぎると女性は身長の伸びが遅くなり体重の増加も少なくなります。
12歳の平均体重が42kgぐらいなので、ここから16歳で伸びが鈍くなるまで育てても男性62kg、女性52kgぐらいです。12歳を過ぎると与えなければならない餌の量が増加するのに対して、肉が増える割合が伸びないので12歳以降は育てても採算性が悪くなります。つまり、男女ともに12歳で肉にするのが最も効率的な家畜と考えられます。
なんか『約束のネバーランド』(集英社)という漫画に出てきた人間飼育場で育てられた食用児とそっくりな結論が出ました。

牛肉を100g当り300円と仮定するなら100倍のコストがかかる人肉の値段は100g当り3万円になります。安くても100g当り3万円もする肉はとても一般的に食べられるものでありません、少量生産の超高級希少肉になるほど値段が高くなっていくので普通に商業化すれば値段は100g当り5万円を超えると考えてよいでしょう。とても商業的に成立するとは考えられません。
では、人間を家畜として使うならどう利用するのが最も効率的なのか。経済的な視点からだけ見ると、土地を耕作させて農作物を栽培させて収穫させることです。牛を食べるより耕作に従事させた方が得なのと全く同じ理屈です。古代より続いていた「農奴」という物になります。
人間は殺して食べるより生かして働かせた方が儲かります。中世時代の経済システムは最も効率的な方法に落ち着いていたのです。自分の人肉を売りたい人はこの記事を参考に100g当り5万円を基準に交渉してみてください。
現代日本の法律では自分の肉体を自分で切り取って売ることは違法ではありません。また、外科医などに依頼して切り取ってもらうこと自体も違法ではありません。すでに前例もあります。
文=亜留間次郎
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提供元・TOCANA
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