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ピンクの車、「お葬式」はやはり気が引ける?

ピンクの車、「お葬式」はやはり気が引ける?

他のドライバーからの視線よりも“アレ”が気になる?あえて『派手色の車』に乗るオーナーあるある3選
(画像=©nataly/stock.adobe.com,『MOBY』より 引用)

さらに、特定の色に対するコダワリから、「車をまず色から選ぶ」という人もいました。ピンクのハスラーに乗る女性は次のように話します。

「子どもの頃からピンクが好きなので、まず車を選ぶときは『ピンクの設定があるか』を基準にします。薄いピンクは結構あるのですが、鮮やかなピンクでないと嫌なので、なかなか見つけられないこともありますね。今のハスラーは5年ほど前に買ったものですが、デザインもカワイイですし、ピンクの発色もよくてお気に入りです。

他のドライバーからの視線よりも“アレ”が気になる?あえて『派手色の車』に乗るオーナーあるある3選
(画像=初代ハスラーの「チアフルピンクメタリック」(スズキ公式サイトより),『MOBY』より 引用)

その前はアルトラパンのカシスピンクパールという色で、ちょっとメタリック感が強くて、やや妥協したところがあったので。他の持ち物もそうですけど、やっぱり好きな色が自分のまわりにあると気分が上がりますよね。

困ったのは、祖母の葬式のときくらいですかね。母から『その車では来ないでよ』と言われて、さすがに自分でもマズいかなと思い、その日は急いでレンタカーを借りて行きました。自分の車があるのにレンタカーを借りて、ちょっと損した気分でしたね。

ただそれ以外は、別に煽られたりもしませんし、変に絡まれることもないので、全然普通だと思いますよ。あとは、長く乗っていると色褪せが怖いくらいですかね」(30代女性)

赤系のカラーは紫外線の影響を受けやすく、長く屋外で保管する場合などはとくに、退色を防ぐためのメンテナンスが求められます。

また、葬儀に参列する際の車の色については、親族間の関係性や、会場と駐車場の位置関係などさまざまな要素が絡み合い、一概に「どこまでが許容範囲か」を明示することはできません。ピンクや赤、黄色であっても、色味が薄かったり、車そのものがファミリーカーであったりすればとくに問題ない、という考え方もあるでしょう。

しかし、長い時間を共にしていく愛車ですから、「リスクよりも好きな色を」と考えるのも自然なことだといえます。車の色が大きなトラブルに発展するケースというのはなかなか考えにくいですから、「直感的に気に入った色を選ぶ」というのが一つの正解なのかもしれません。

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

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