■歯科治療の常識、本当は非常識!?

――よろしくお願いします。杉田さんはなるべく歯に天然のものしか使わない、という方針のもとで治療されているようですね。一般的な歯科治療について、杉田さんがお考えになる問題点は何でしょうか?

杉田穂高氏(以下、杉田)  まず、天然のものだけを用いて治療することは簡単ではありませんが、なるべく身体に害の少ないものを選んで使用しています。歯に詰めものをする際は、最近ではナイロン素材のものを主に使用しています。これは保険適用外になるので、一般的な歯科では金属が使われますが、金属は口に入ると口の中が乾電池のようになって、ガルバニック電流(異なる種類の金属同士が触れ合った時、イオン化傾向の差で流れる電流のこと)が生じるのです。

「フッ素は有毒、銀歯は口が電池になる」イケメン歯科医が告発!(インタビュー)
(画像=画像は、「杉田歯科」より引用,『TOCANA』より 引用)

 通常、人体に3.5mV以上の電気が流れると心臓に負担がかかり、病気を引き起こしかねないといわれていますが、金属の詰め物をしている方の歯からは基準値の数倍~100倍もの電圧がかかっていて、2000mVというケースもあるのです。さらに、ガルバニック電流は交感神経も緊張させ、免疫を下げて病気になりやすくしますし、日常生活でもイライラが続くなどストレスの原因になります。しかも、金属の詰め物は1年間に約0.1ミリグラム溶け、少しずつ人体に蓄積されていくのです。

――なるほど、私も金属製のアクセサリーを身に付けたまま就寝すると、何となく落ち着かないので取るようにしていますが、歯の詰め物となると困りますね……。

杉田  はい。さらに、今や9割以上の歯科医が当たり前のように使用している薬品にも問題があると私は考えています。特にホルマリンとフッ素です。これらは本来、人体に有害な猛毒なのです。フッ素は人間の脳に悪影響を与え、IQ低下につながったり、覇気を奪ってしまいます。ナチス・ドイツが、収容所で囚人たちを従順にさせるために使用していた歴史もあるほどです。

 そもそも、フッ素はアルミニウムの副産物として生じるもので、企業がその処理に手を焼いていたところ、米国の経済学者が「捨てるくらいなら、水道水や歯磨き粉に入れて収入源にしよう」とアドバイスしたことで歯科治療の現場で使われるようになりました。それまでは、殺鼠剤として使われていたほどの毒物なのです。

――ネズミを殺せるなら虫歯菌も死ぬだろう、という考え方ですね。

杉田  そもそも、日々の歯磨きにおいて歯磨き粉を使わなくても問題ありません。野生動物なんて、一生のうちに一度も歯を磨きませんが、むし歯も歯周病にもほとんどかかりません。砂糖・黒糖・メイプルシロップ・蜂蜜などの糖を直接摂取しなければ、そう簡単にはむし歯になりません。とはいっても今は、あらゆる食品に糖が含まれていますから、現代人は歯を磨かないとすぐにむし歯になってしまいます。