■宇宙人か?

「グリーンチルドレン」12世紀のイギリスの昔話に“実話説”が浮上! 学者「全身緑色の子どもは宇宙人、物質転送装置も…」
(画像=画像は「Getty Images」より,『TOCANA』より 引用)

 しかし、グリーンチルドレンが地球外からやってきた宇宙人だと主張する人も多いという。たとえば、17世紀に英・オックスフォード大学の学者だったロバート・バートン博士は、「2人は金星か火星からやって来たはずだ」と自著で主張しており、未確認生物研究家のカール・シャッカー博士も、「グリーンチルドレンは、次元間を繋ぐ扉を偶然通ってしまい、並行世界からこちらの世界にやって来た」と考えていたそうだ。

 また、現代の天文学者で作家のダンカン・ルナン氏も、物質転送装置の故障により、グリーンチルドレンは自分たちの惑星から偶然ウールピットに送られたのではないかと推測し、聖マーティンは太陽(我々の太陽ではない)と同期軌道(軌道の中心となる重力体の自転周期と軌道を描く物体の公転周期が同一になる軌道)にある惑星ではないかと自説を展開しているという。聖マーティンが太陽と同期軌道にあるとすれば、太陽があたる灼熱面とその裏側の暗黒の地域の間は薄明かりの世界になるというのだ。

 謎が謎を呼ぶグリーンチルドレン。果たして彼らは貧血の子どもだったのか、それとも地球外生命体だったのか……。読者はどう思われるだろうか?

参考:「The Lineup」ほか

※当記事は2018年8月の記事を再掲しています。

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提供元・TOCANA

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