ドンラム村の魅力的な観光スポット
ドンラム村には、いくつかの観光スポットがあります。
1. モンフー村の門

かつてドンラム村にはいくつかの入り口がありましたが、現在まで残っている歴史的な門はたった1つです。昔からベトナムでは、村の門は村の境界を示すシンボルの意味があり、村にとって重要な構造物として儀式が行われていました。
1553年にレ・タン・トン王の治世中に建てられました。伝統的な村の門とは一味違う、2つの屋根が傾斜した家のような形をしており、独特の建築スタイルで建てられています。ガジュマルの木、水辺の埠頭、蓮の池、そして水田を背景に、この地方伝統の昔ながらの田園風景の象徴のような場所です。
モンフー共同住宅

この地域の村々では、村落共同の集会所は行政の中心地であると同時に、王室の勅許によって神聖な力が認められ、村の繁栄を保証してくれると信じられていた守り神を祀る場所でもありました。
さらに、村内の儀式や祭典のための公共の集会スペースとしても機能していました。私たちが訪れたときは、地元のおばちゃんが団扇のようなものを乾かして?いました。

ミア寺

建立は、いまだ正確にはわかっていません。ミア寺の石碑によると、時は1692年、当時の鄭荘公の側室であったグエン・ティ・ゴック・ディウは、荒れ果てたこの寺を見つけ、自らの家財と妙村の人々からの寄付で再興を成し遂げました。
その熱意に感銘を受けた村人たちは、寺内に彼女の像を安置しました。 400年の時が流れ、寺は何度も修復を重ねてきましたが、その規模と古風な建築様式はほぼそのまま残されています。
大変美しい寺院なので、ぜひ見に行くことをおすすめします。一歩足を踏み入れると、静寂に包まれた空間と、何世紀にもわたって人々の信仰を集めてきた重厚な雰囲気が漂っています。

さらに、多くのユニークで芸術的な仏像を保存していることでよく知られています。合計287体の仏像があり、そのうち6体は青銅製、106体は木製、174体は土製だそうでその作りは秀逸です。

伝統的な住宅

最後に外せないのは、やはり今でも人々が暮らしている様子を見ることがこの村の醍醐味ではないでしょうか。
1200年の歴史を持つドンラム村には、400年前に建てられたという956軒の伝統的な古い家が残っています。これらの古い家は、主に楕円形の木材、竹、テラコッタのレンガ、瓦などの伝統的な材料で作られていました。赤土は家の壁、門、井戸、寺院の壁などに使用されています。

各家の前には広い中庭があり、自家製の米酒や大豆醤油の大きな壷を保管するためによく使われています。
ドンラム村へ行った方法はGrab(配車アプリ)
今回は、両親も一緒に旅をしていたのでバスや公共交通手段は使わずに、Grabを使ってタクシーを自分で手配していきました。
片道3,000円くらいでした。到着前にドライバーのお兄さんが、待ってるから一緒にハノイに戻りますか?と聞いてくれたので、待っていてもらうことにして、料金も同じ金額でいいとのこと。ベトナムではこれが普通みたいです。