葉牡丹は野菜のような見た目をしている花です。
その見た目はしばしばキャベツのようだと言われます。
今回はそんな葉牡丹がどのような植物なのか紹介します。
併せて葉牡丹の花言葉もまとめるので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
・葉牡丹とは
・葉牡丹はキャベツの一種
・葉牡丹の原産
・葉牡丹の名前の由来と別名
・葉牡丹の花言葉
・全般的な意味の花言葉
・色別の花言葉はある?
・葉牡丹にまつわる豆知識
・なぜ正月に飾られるの?
・葉牡丹は食べられる?
・まとめ
葉牡丹とは
まずは葉牡丹がどのような植物なのか見てみましょう。
葉牡丹はキャベツの一種
葉牡丹はアブラナ科アブラナ属に分類される植物とされます。
見た目からも予想できるようにキャベツの一種とされています。
実際に葉牡丹はキャベツから品種改良して現在の形となっているのだとか。
その種類には葉の丸い「丸い葉」や切れ目の入る「切れ葉」、葉のふちがちりめん状に縮れる「縮れ葉」などがあります。
その他にも品種によって多種多様な色や形を持っています。
葉牡丹の原産
葉牡丹の原産はヨーロッパとされています。
しかし、日本で品種改良が進んだ花でもあります。
その歴史は江戸時代から栽培されているほどです。
そのため「古典園芸植物」の1つとされるのだとか。
葉牡丹の名前の由来と別名
では葉牡丹という名前はどこから来たのでしょうか。
これに関しては葉の形がボタンに似ているところにちなんで名付けられたとされています。
ただ、その見た目から別名で「ハナキャベツ」とも呼ばれます。
これはその名の通り、キャベツに似た花から来ています。