見積もり依頼メールの基本の書き方テンプレート

見積もり依頼メールは基本のテンプレートを用意しておくと便利です。テンプレートをベースに、問い合わせ先やサービスにあわせて変更して使いましょう。


【見積もり依頼メールのテンプレート】


  • 件名:「◯◯(サービス名)」見積書ご送付の依頼

    本文:

    ◯◯株式会社

    ◯◯ご担当者様


    初めてご連絡いたします。

    ◯◯株式会社の◯◯と申します。


    現在、弊社では◯◯の改善に取り組んでおり、

    それに伴い、御社のサービス「◯◯」の導入を検討しています。


    つきましては、以下の内容でお見積書をお送りいただけないでしょうか。


    【見積依頼内容】

    ・ サービス「◯◯」 ◯◯プラン

    ・数量:◯点

    ・納期:◯年◯月◯日

    ・支払い方法:翌月末振り込み


    今月中に社内で検討したいため、

    ◯月◯日(◯)までに、PDFにてお送りいただくことは可能でしょうか?


    お忙しいところ恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。


    ◯◯株式会社

    ◯◯部 ◯◯(名前)




見積もり依頼メールの件名の例

見積もり依頼メールの件名は、社名・要件を満たしているのが基本です。急ぎで見積書が欲しい場合は、タイトルに【至急】と付けるのもひとつの方法ですが、あまり印象が良くないため、余裕を持って見積もり依頼のメールを出すように心がけましょう。使える例文をいくつかご紹介します。


【例】


  • 【お見積もり依頼】◯◯(サービス名)のお見積り
  • 【◯◯(サービス名)】見積書ご送付のお願い
  • ◯◯(サービス名)のお見積書ご送付のお願い


シーン別見積もり依頼メールの例文

見積もり依頼メールの書き方は、依頼相手によって異なります。例えば、取引実績のない企業に対して依頼を行う場合、詳細な依頼理由を伝える必要があります。既存の取引先であれば、簡易的な説明で問題ありません。すぐに使える見積もり依頼メールの例文をシーン別にご紹介します。

初めての取引先に見積もり依頼する場合

初めての取引先に見積依頼をする場合、自社がどのような状況にあり、なぜ見積書が必要なのか、説明が漏れないようにしましょう。取引実績がない分、依頼内容も細かく伝えます。


【例文】


  • 件名:【◯◯(サービス名)】見積もりのお願い

    本文:

    ◯◯株式会社

    ◯◯ご担当者様


    初めてご連絡いたします。

    ◯◯株式会社の◯◯と申します。


    貴社のウェブサイトを拝見し、ご連絡させていただきました。

    現在、弊社では貴社のサービス「◯◯」の導入を検討しております。


    つきましては、下記条件にてお見積書をお送りいただけないでしょうか。


    <見積内容・条件>

    商品・サービス名:◯◯/プラン◯◯

    数量:◯◯個

    納期:◯月◯日

    予算:◯◯円

    支払い方法:◯◯


    弊社では現在、業務効率化の一環として、月次業務の自動化に取り組んでおります。

    関係部署との調整を行っており、予算条件に合えば導入も見込んでいます。


    お忙しいところ恐縮ではございますが、

    ◯月◯日までにお送りいただくようお願い申し上げます。




既存の取引先に見積もり依頼する場合

過去に取引実績のある企業に見積もり依頼を出す場合、見積書を必要としている理由に加えて、取引条件を伝えるのみでも問題ありません。ビジネスマナーとして、誤字脱字や言葉の誤用に気を付けましょう。


【例文】


  • 件名:【◯◯(サービス名)】見積もりのお願い

    本文:

    ◯◯株式会社

    ◯◯様


    お世話になっております。

    ◯◯株式会社の◯◯です。


    現在、弊社では貴社の「◯◯(商品・サービス名)」の導入を検討しております。

    つきましては、下記の取引条件にてお見積書のご送付をお願いいたします。


    <見積書条件>

    商品・サービス名:◯◯/◯◯バージョン

    数量:◯◯点

    納期:◯月◯日


    お手数をおかけいたしますが、来週の会議で提出したいため

    ◯月◯日◯時までに、弊社◯◯宛にメールもしくは郵送にてご送付いただけますと助かります。


    <郵送先>

    郵便番号:◯◯◯-◯◯◯◯

    住所:◯◯区◯◯ ◯◯ビルディング◯階

    宛名:◯◯株式会社◯◯部◯◯宛


    以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。




個人に見積もりをお願いする場合

個人に見積もりをお願いする場合、相手への気遣いやビジネスマナーを意識しましょう。個人宛の場合、依頼量や発注量によっては多忙な時期があります。相談があれば送付期日の調整も可能であると伝えることで、無理のない範囲で取引を進められます。


【例文】


  • 件名:【◯◯(サービス名)】見積もりのお願い

    本文:

    ◯◯様


    お世話になっております。

    ◯◯株式会社の◯◯です。


    先日はお打ち合わせ、ありがとうございました。


    その際に提案いただいた「◯◯」についてですが

    社内で検討を進めることになりましたので、

    お見積書の作成およびご送付をお願い申し上げます。


    見積書の条件は下記となります。


    ■見積書条件

    商品・サービス名:◯◯

    数量:◯◯点

    納期:◯月◯日

    支払い方法:◯◯

    支払い期日:◯◯


    ご多忙のところ恐縮ですが、

    可能でしたら◯月◯日中にご送付いただけますと幸いです。


    本件ついてご質問などございましたらご連絡くださいませ。

    どうぞよろしくお願いいたします。




急いで見積もりを出してもらいたい場合

急いで見積書を送付してもらいたい場合、まず件名に「至急」と付けます。タイトルを見て急ぎであることがわかれば、対応を優先してもらえる可能性が上がります。メール本部には、急ぎで見積書が必要な理由をきちんと説明しましょう。


【例文】


  • 件名:【至急】「◯◯(サービス名)」見積書ご送付のお願い

    本文:

    ◯◯株式会社

    ◯◯様


    お世話になっております。

    ◯◯株式会社の◯◯です。


    現在、弊社で取り扱っている貴社製品「◯◯」の売れ行きが好調で、

    在庫が残りわずかとなっています。


    早急に在庫を追加したいため、

    下記の条件にて至急、見積書のご送付をお願いいたします。


    【見積書内容】

    商品・サービス名:◯◯

    数量:◯点

    納期:◯月◯日


    弊社の都合で大変恐れ入りますが、

    ◯月◯日(◯)◯時までにPDFファイルにてご送付いただけないでしょうか。


    なお、期限までにご送付いただくことが難しい場合は

    お知らせいただけますと幸いです。


    お手数をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。